バフェット銘柄を探せ!

勝つから面白い!最新の金融情報から"今一番アツイ"銘柄情報を無料でお届け! HSBC香港で海外投資を始めよう!

中国旺旺控股 (Want Want China)

会社概要 

中国最大の菓子メーカー。菓子類のほか飲料や包装資材の製造・販売を行う。証券コード00151。本社は上海にあるが、法人格は租税回避地として有名なケイマン諸島に置いている。1996年から2007年までシンガポール証券取引所に上場していたが、2008年から香港証券取引所に鞍替えしている。1962年、台湾にて前身である宜蘭食品工業股が設立する。その当時は農産物や水産物の缶詰加工品の輸出を生業としていた。1977年、中庸の祖蔡衍明氏が北海道にイカの仕入れに訪日した際に転機が訪れる。蔡氏はそこで食べた岩塚製菓「サンフレンド」の味に惚れ込み、創業者の槇計作氏に技術協力を仰いだ。3年もの歳月をかけて槇氏を説得し、1983年に正式な技術提供を受けることに成功した。同年、社名「旺旺」に変更し、短期間のうちに台湾の米菓市場での地位を確立する。1992年に湖南旺旺食品有限公司を設立し、中国本土への進出を始める。その後の躍進は凄まじく、現在の米菓生産量は年間約26万トンと日本の米菓マーケット全体の生産量年間約23万トンを上回るまでに成長する。米菓のほかに、乳製品や飲料、スナック菓子事業にも進出し、そのブランド価値をさらに高めた。社名に用いられている「旺」の字には“栄える”、“盛り上がる”、“元気”という意味がある縁起のよい字のため、この字を使用している。

 

経営理念

"縁。自信。大團結"

 

会社ホームページ

http://www.want-want.com/jp/ 

IR情報サイト

http://www.want-want.com/en/Investor/Cwgy_73746443898191872.aspx 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?

YES 。台湾のコンビニやスパーでよく見かけるお菓子です。先日ベトナムへ行った際にも見かけましたので、アジア圏で十分なブランド力を有していると思われます。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。菓子や飲料製造・販売を行うメーカーです。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。どの国にも長年愛され続けている菓子や飲料などがあります。旺旺は今後もそのような企業の一つとして生き残ると思われます。日本ではあまり見かけないメーカーですが、巨大市場である中国や成長が見込めるアジア圏ではその存在感を示しています。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:安定した在庫推移をしています。
buffett,want_want_china,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

食品事業という意味では特化しています。細かく分ければ、米菓、乳製品や飲料、スナック菓子の3分野にわけることができます。売上高比率は21.5%、52.8%、25.5%となっています。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:1回
年平均成長率:19.9%
年平均成長率(過去5年):14.7 %

安定したEPS成長を示しています。2014年に低下していますので、今期がどのような結果となるかが気になるところです。

 

詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/xjipwfv578x6vkh/want_want_china_report.pdf?dl=0

 

 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,want_want_china,stock
売上高利益率(2014年):16.4%
売上高利益率(10年平均):16.3%

 

14〜18%で推移しています。高い売上高利益率で安定しているのはいい傾向です。

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 26.9%
ROA: 14.4%

 

高い収益性が確認できました。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 1.51
負債比率(D/E Ratio) = 1.08

 

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

buffett,want_want_china,stock
過去10年の推移は0.5-1.5、10年平均値は0.91です。

 

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

buffett,want_want_china,stock
過去10年間の推移は0.3-1.3、10年平均値は0.94です。負債比率が上昇傾向にあるのは少し気になります。

現金、現金同等物も確認しよう!

buffett,want_want_china,stock
十分な現金を所有しています。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、収益性、財務面ともに概ね良好なな状態にあると思われます。

自社株買いに積極的か?

2014年発行株式枚数:12,885,000 千枚
2006年発行株式枚数:11,240,000 千枚

 

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

増発行株式枚数 は 1,645,000 千株です。

 

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
現在中国旺旺は市場や経営上の一時的な問題に瀕している状態ではありません。しかしPERは15.7ですので、決して割高な水準にはありません。
今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 6.4%
10年国債利回り:3〜5%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:0.74 USドル
10年後予想株価: 3.6 USドル
期待収益率: 18.6%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 6.0 USドル
期待収益率: 24.8%

 

ROE・EPSベース計算の両方で良好な計算結果が確認できました。さらに財務面でも問題ないため、あとはいつが買うかが問題です。現在のPERは15.7ですので、決して割高な水準にはありません。私は2015年末の決算結果を確認して、購入するかどうかを判断しようと思います。

 

関連ページ

JT
JTは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
王将フード
王将フードは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
Chipotle Mexican Grill
Chipotle Mexican Grillは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
Coca Cola
Coca Colaは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
Hershey Co.
Hershey Co.は、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
McDonald's
McDonald'sは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
PepsiCo
PepsiCoは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
Starbucks
Starbucksは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。
MTY Food Group
MTY Food Groupは、世界一の投資家の1人と言われるウォーレン・バフェット氏が投資対象とするのではないかと考えた銘柄の一つです。その理由に興味がある方はぜひこちらのページをご覧下さい。

ホーム 投資家サイト ウォッチリスト 本・書評  名言集