バフェット銘柄を探せ!

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Starbucks

会社概要 

世界67カ国に展開するアメリカのコーヒーチェーン。証券コードSBUX。本社はワシントン州シアトルに置く。シアトルスタイルコーヒーブームの火付け役。1971年、サンフランシスコ大学の同級生、Jerry Baldwin, Zev Siegl, Gordon Bowkerの3人がコーヒー豆を焙煎・販売する店として創業した。1982年、中興の祖Howard Schultzが働き始める。在社中Howardは徹底的にイタリアンカフェ研究を行い、1985年にStarbucksを退社した。そして同年Il Giornale coffeehousesを立ち上げ、エスプレッソを主体としたテイクアウトドリンクの店頭販売を開始した。このコーヒーハウスは瞬く間に大人気となり、1987年HowardがStarbucksの店舗と商標権を買取ったことで現在の土台が出来上がった。その後の躍進は凄まじく1992年にNasdaq市場へ新規上場を果した。1996年、銀座松屋通りに日本第1号店を出店した。2015年現在、Starbucksは世界67カ国、23,000店舗を有する企業へと成長している。ちなみにStarbucksという店名は、アメリカの小説家Herman Melvilleの代表作「白鯨(Moby Dick)」に登場する一級航海士Starbuckに因んで名付けられたものである。

 

ミッション

"To inspire and nurture the human spirit ? one person, one cup and one neighborhood at a time. "

 

会社ホームページ

http://www.starbucks.com/ 

IR情報サイト

http://investor.starbucks.com/phoenix.zhtml?c=99518&p=irol-irhome 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?

YES 。セカンドウェーブコーヒーブームの火付け役であったStarbucksは世界中で愛され続けています。類似したコーヒーチェーンが乱立する中もその人気が衰えません。そのこと自体が確立されたブランド力の証と言えないでしょうか。

ファーストウェーブコーヒー:19世紀後半から始まった大量生産、大量消費時代。大衆飲料として、コーヒーがその地位を確立した時代。
セカンドウェーブコーヒー:1960年代から始まったシアトルスタイルコーヒーなど深煎り高品質の豆をエスプレッソとして抽出したコーヒーが台頭した時代。
サードウェーブコーヒー:コーヒー豆の品質から、焙煎方法、淹れ方までこだわり抜かれたスペシャルティコーヒーが注目を集める時代。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。コーヒー豆の購入から焙煎、店頭販売行うを一連した喫茶関連ビジネスを行っています。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。アラビアの医師によってコーヒー豆の煮出し汁に消化、強心、利尿の効果があることが900年代の書類に記載されています。大衆飲料としての地位を確立したのは近年になってからですが、その市場はこれからも拡大していくと思われます。Starbucksは現在世界67カ国でビジネスを展開していますが、日本でも最近になって鳥取県に進出したように、世界にはまだまだ出店の余地がありそうです。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:安定した在庫推移をしています。
buffett,Starbucks,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

コーヒー豆の購入から焙煎、店頭販売行うを一連した喫茶関連ビジネスに特化しています。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:2回
年平均成長率:18.90%
年平均成長率(過去5年):39.12 %

EPSマイナス成長を2回経験しています。基準となる3回を下回っていますが、2013年にある大きな落ち込みが目立ちます。しかし、これはKraft社との調停費用を計上したためでビジネス上の危機に面したためではありません。詳しくはこちらのウォールストリートジャーナルの記事をご参照下さい。http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304698204579196663741084766

 

詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/nfatr9y2g4vnyl5/Starbucks_report.pdf?dl=0 

 

 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,Starbucks,stock
売上高利益率(2014年):12.6%
売上高利益率(10年平均):7.2%

 

レンジとしては0〜13%で推移しています。2011年以降は2013年を除いて、売上高利益率が10%を超える水準にあります。

 

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 21.8%
ROA: 12.0%

 

良好な収益性が確認できました。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 1.18
負債比率(D/E Ratio) = 1.04

 

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

buffett,Starbucks,stock
過去10年の推移は0.2-188、10年平均値は18.2です。2013年を外れ値とすると平均値は1.1です。

 

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

buffett,Starbucks,stock
過去10年間の推移は0.33-1.57、10年平均値は0.92です。基準値0.8を上回っていますが、大きな問題ではないでしょう。

現金、現金同等物も確認しよう!

buffett,Starbucks,stock
十分な現金を所有しています。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、収益性、財務面とも大きな問題はないことがわかります。

自社株買いに積極的か?

2014年発行株式枚数:1,480,000 千枚
2004年発行株式枚数:397,000 千枚

 

2005年10月、2014年04月に1→2の株式分割をおこなっていますので、補正すると1,590,000千枚となります。

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

減発行株式枚数 は 110,000 千株です。

 

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
現在Starbucksは市場や経営上の一時的な問題に瀕している状態ではありません。その証拠に株価は60.82ドル、PERは44.9と高値圏で推移しています。
今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 2.2%
予想EPS:1.82 $/share
予想EPS成長率: 34.3%
10年国債利回り:1.5〜5.2%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:60.82ドル
10年後予想株価: 132.9ドル
期待収益率: 8.2%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 167.4ドル
期待収益率: 10.8%

 

ROE・EPSベース計算の両方で良好な計算結果が確認できました。社団法人日本コーヒー協会HPによると、コーヒー生産国の輸出量、消費国の輸入量推移は2011年から2014年にかけて、それぞれ6.6%、4.6%増加しています。さらにウォールストリートの記事よれば、巨大マーケットである中国やインドの台頭によって今後5年間でコーヒー需要は25%増加すると予想されています。Starbucksが進出している国数は67、店舗数は約23,000です。さらに財務面でも問題ないため、成長の余地は十分にあると思われます。あとはいつが買うかが問題となりますが、現在のPERは44.9と割高水準にありますので、バブル崩壊などで株価が割安水準まで落ちてくるのをじっくりと待ちたいと思います。

 

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