バフェット銘柄を探せ!

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McDonald's

会社概要 

世界最大のハンバーガーチェーン。ダウ工業株30種平均の一角を担う。証券コードMCD。本社はイリノイ州オークブルックにある。世界118カ国に36258店舗をかかえ、その数は外食産業分野において世界第2位である。(1位はサンドイッチチェーンのSubway、世界111カ国、44598店舗)1940年、Richard & Maurice McDonald兄弟はCalifornia州BernardinoにMcDonald’s Bar-B-Qというレストランを開店した。1948年、McDonald’s Bar-B-Qを一旦閉店する。それから3か月後、「Speedee Service System」というキャッチフレーズ、工場式製造方法、セルフサービスの仕組みを導入してMcDonald’sというハンバーガーショップとしてリニューアルオープンする。これが現在のMcDonald'sの原型となった店である。1954年、シェイク用ミキサーのセールスマンとして訪れたRay KrocがMcDonald’sに転機を与える。Rayはフランチャイズ化させるつもりのなかったMcDonald兄弟からMcDonald’sという名前と彼らの製造・販売システムの使用許可を得て、1955年イリノイ州デス・プレーンズに一号店を開店する。そこから現在まで続く快進撃がスタートし、8年後の1963年には店舗数は500までに拡大する。さらに1967年にはカナダとプエルトリコに開店し、本格的な海外展開を始めた。日本進出は1971年、銀座三越に日本第1号店を開店している。1975年には朝マック、2009年にはマックカフェを開始するなど、常に新たな戦略をもって成長を続けている。2014年の売上高は274億ドルにものぼる。余談だか、店名McDonald’sにMとDが大文字になっていることを疑問に思ったことはないだろうか。これはMcという接頭語が「息子」という意味を持っていた名残で、McDonaldという性は「ドナルドさんの息子」という意味だったそうだ。

 

ミッション

"Our purpose goes beyond what we sell. We're using our reach to be a positive force.For our customers.Our people.Our communities.Our world."

 

会社ホームページ

http://www.aboutmcdonalds.com/mcd/our_company.html 

IR情報サイト

http://www.aboutmcdonalds.com/mcd/investors.html 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?

YES 。ハンバーガーを食べたいなと思ったらマクドナルドが選択肢の一つに入る方は多いのではないでしょうか。確かに上海福喜食品による消費期限切れ鶏肉使用や異物混入で「食の安全」が取りざたされているマクドナルドですが、それでも大きな消費者独占力を持っているのは間違いないです。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。ハンバーガーに特化した典型的な外食産業です。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。ハンバーガーはMcDonald兄弟が開店する以前から欧米で食されている料理です。この料理自体が20年後にも製品価値を有していることは間違いないです。では、何が問題となるでしょうか。マクドナルドはこれまでの低コストを重視してきた社会において「安くて美味しい」というコストパフォーマンスを強みとして大成功した企業と言えます。しかし、先進国ではこれから「食の安全」が重視されていく時代になっていくと思われます。現在、ファスト・フードは悪の権化のような扱いを受けていますが、このような潮流の中でマクドナルドは今後の生き残れるか?おそらく問題ないでしょう。理由は3つです。1つは顧客ニーズが変化したならば、それに対応するだけの体力を有しているから。2つ目はいつの時代もコストパフォーマンスの魅力がなくなるわけではないこと。3つ目は「食の安全」が基本的価値として重視されるのは先進国でのこと、発展途上国におけるマクドナルド品質は十分に高いというのが現状だからです。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:安定した在庫推移をしています。
buffett,McDonald,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

ハンバーガーに特化したビジネス展開をしています。以前はAroma Cafe、Boston Market、Chipotle Mexican Grill、Donatos Pizza、Pret A Manger なども傘下のチェーン店として展開していましたが、現在は売却しています。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:2回
年平均成長率:10.4%
年平均成長率(過去5年): 3.2%

ここ10年間ではリーマンショック時と2013年にマイナス成長となっています。日本マクドナルドの現状を見るとマクドナルド自体が低調になっている気がしますが、実は2015年もEPS成長が予想されています。
詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/zgw6a5e96xn0ncg/McDonalds_report.pdf?dl=0 

 

 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,Hersheystock
売上高利益率(2014年):17.3%
売上高利益率(10年平均):17.1%

 

レンジとしては12〜21%と高い売上高利益率を保っています。

 

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 28.7%
ROA: 13.1%

 

高い収益性が確認できました。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 3.58
負債比率(D/E Ratio) = 1.67

 

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

buffett,McDonald,stock
過去10年の推移は2.50-4.10、10年平均値は3.07です。

 

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

buffett,McDonald,stock
過去10年間の推移は0.88-1.67、10年平均値は1.16です。基準値よりかは少し高めの推移となっています。

現金、現金同等物も確認しよう!

buffett,McDonald,stock
現金保有額は安定しています。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、高い収益性はかなり魅力的です。しかしながら、メアリーバフェットの基準値を満たしていない部分が財務面では見受けられるます。とはいえ、大きく乖離するわけではないことから特に問題はないという印象です。

自社株買いに積極的か?

2014年発行株式枚数:963,000 千枚
2004年発行株式枚数:1,262,000 千枚

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

減発行株式枚数 は 299,000 千株です。

 

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
過去10年間の株価推移は32‐101ドルとなっています。現在の株価は118.57ドル、PERは24.6ですから割高水準にあることがわかります。
今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 4.1%
予想EPS:5.34 $/share
予想EPS成長率: 10.8%
10年国債利回り:1.5〜5.2%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:118.57ドル
10年後予想株価: 307.5ドル
期待収益率: 11.7%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 53.5ドル
期待収益率: -2.1%

 

ROEベースの計算ではかなり良好な計算結果が確認できました。一方でEPSベースの計算ではマイナス成長が示唆されています。これは配当性向が平均49%と高く、さらに現在の株価収益率が24.6と割高な水準にあることに起因していると思われます。過去10年間のPER推移は4.1〜30.0、平均値は17.0となっていますので、外部環境の変化などによって株価が十分に下がってくることをじっくりと待ちたいと思います。

 

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