バフェット銘柄を探せ!

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Hershey Co.

会社概要 

アメリカ最大手のチョコレート製造・販売企業。証券コードHSY。本社はペンシルベニア州ハーシーにある。創業は1894年、Lancaster Caramel Company の子会社Hershey Chocolate Companyとして設立した。キャラメル事業で大成功を収めていた創業者Milton Hershey は「キャラメルはただの一過性のもの、チョコレートは永久のものだ。」と述べて、1900年にLancaster Caramel Company を売却し、チョコレート事業に注力すること決意した。Miltonの読みは見事に的中し、ミルクチョコレートバーが大ヒットを生み出し、会社は急成長した。その流れをさらに加速させたのが1907年に開発された円錐状の一口サイズ小さなチョコレート「ハーシーキス」だ。チョコレート菓子メーカーとして盤石な基盤を得たHersheyはその後も順調に成長し、現在では世界約70カ国に販売網を持ち、80品目以上のブランド商品を所有している。

 

会社ホームページ

https://www.thehersheycompany.com/ 

IR情報サイト

https://www.thehersheycompany.com/investors.aspx 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?

YES 。アメリカのスーパーやドラックストアに行けば、どこでも取扱いがある定番中の定番のチョコレートです。日本ではそれほど知名度が高くはないハーシーですが、それでもハーシーキスを食べたことがあるという方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。チョコレートに特化した菓子メーカー。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。100年以上の歴史を持つハーシーが20年後には価値のない商品しか作っていないだろうか。1907年に開発されたハーシーキスが未だに主力製品であることを考えれば、20年程度でその価値が陳腐化してしまうとは思えません。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:安定した在庫推移をしています。
buffett,Hershey,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

チョコレートの製造販売に特化しています。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:2回
年平均成長率:5.1%
年平均成長率(過去5年): 14.7%

ここ10年間ではリーマンショック時に低迷していますが、そのあとは順調に回復・成長しています。
詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/ygl2jmodb4905g7/Hershey_report.pdf?dl=0

 

 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,Hershey,stock
売上高利益率(2014年):11.4%
売上高利益率(10年平均):9.6%

 

正直、想像していたほどの売上高利益率ではありませんでしたが、2007年をボトムに順調に向上しているはいい傾向です。

 

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 61.0%
ROA: 12.4%

 

ここでは非常に高い収益性が確認できました。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 2.57
負債比率(D/E Ratio) = 2.70

 

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

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過去10年の推移は2.41-9.37、10年平均値は4.23です。2013年以降は基準値3.0以下を保っています。

 

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

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過去10年間の推移は2.32-10.32、10年平均値は4.29です。基準値0.8を超えた推移となっていますが、総負債額のレンジ内で動いており、安定している印象です。

 

現金、現金同等物も確認しよう!

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2008年を境に急激に現金保有額を増やしています。リーマンショックを期に有事に備えて現金保有率を上げることにしたというような印象を受けます。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、収益性は高いですが、財務関連指標は一見すると良好には見えません。しかし、その推移や現金保有額の動きを見るとしっかりとコントロールできている印象があります。

 

自社株買いに積極的か?

2014年発行株式枚数:221,045 千株
2004年発行株式枚数:246,588 千株

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

減発行株式枚数 は 25,543 千株です。

 

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
過去10年間の株価推移は35‐104ドルとなっています。現在の株価は90.3ドル、PERは24.0ですから一時的な問題のために下落している水準とは言えません。
今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 4.2%
予想EPS:4.40 $/share
予想EPS成長率: 16.7%
10年国債利回り:1.5〜5.2%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:90.32ドル
10年後予想株価: 974.9ドル
期待収益率: 28.2%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 117.1ドル
期待収益率: 5.0%

 

ROEベースの計算ではかなり良好な計算結果が確認できました。EPSベースの計算でも悪くない結果です。財務関連指標の一部が史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
での基準を満たしていないという点では一抹の不安はあります。しかし、詳細を見てみるとそれほど心配はなさそうです。安定感があり、長期投資向きの銘柄という印象が強いので、あとは買い時に注意しようと思っています。現在のPERは24.0ですので、景気低迷期に入り投げ売りが出て割安感が見れるまでじっくりと待ちたいと思います。

 

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