バフェット銘柄を探せ!

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ユニ・チャーム

会社概要 

1961年、現会長の高原慶一朗氏が愛媛県川之江市に設立した生理用品や紙おむつなど衛生用品を取り扱うメーカー。証券コード8113。設立当初は木毛セメント板を製造販売する大成化工という建材メーカーであった。(2002年、建材事業からは完全撤退している。)創業2年後の1963年から生理用ナプキン市場に参入を開始し、現在は生理用タンポンやナプキン、紙おむつ分野で国内トップシェアを有している。人口減少による国内市場縮小を見込み、1984年の台湾合弁会社設立を皮切りに、積極的な海外展開を続けている。主力ブランドとして、紙おむつの「ムーニー」、「オヤスミマン」、生理用ナプキンの「ソフィ」、ドックフードのフード「愛犬元気」、花粉・風邪対策用立体マスク「超立体、超快適シリーズ」などを有する。1974年から使用されている現在の社名「ユニ・チャーム」は、ユニバーサル、ユニーク、ユナイテッドの頭文字を取った“ユニ”と“女性にはいつもチャーミングであって欲しい”という願いを示す“チャーム”を合わせて名付けた。

 

社是

「市場と顧客に対し、常に第一級の商品とサービスを創造し、日本及び海外市場に広く提供することによって、人類の豊かな生活の実現に寄与する。」
「企業の成長発展、社員の幸福、及び社会的責任の達成を一元化する正しい企業経営の推進に努める。」
「自主独立の精神を重んずると共に、五大精神の高揚に努め、誠実と和協を旨として、全社員協働の実をあげる。」

 

会社ホームページ

http://www.unicharm.co.jp/index.html

IR情報サイト

http://www.unicharm.co.jp/ir/index.html

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?
YES。我が子の使うものには細心の注意を払うのが親心というものです。紙おむつなど特に肌に触るものは信頼のおけるユニ・チャームなどのブランド商品を選択される方が多いのではないでしょうか。ただでさえ不快な時期のストレス軽減に一躍かってくれる生理用品を選択される女性も多いかと思われます。これらの分野で国内トップチェアを誇る事実そのものがその消費者独占力を示しています。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。赤ちゃんや老人用のおむつや生理用品の製造販売を行っています。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。人類が存続する限り、紙おむつや生理用品など育児・女性関連用品の価値がなくなることはありません。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:2012年を境に緩やかな上昇傾向にあります。
buffett,Unicharm,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?
大きな区分ではパーソナルケアケア、ペットケアとその他に分けられています。パーソナルケアに関して、更に細分化するとベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、クリーン&フレッシュ関連商品に分けられます。

 

おむつと生理用品は繊維やポリマー剤による液体などの吸収という意味で共通点を見出すことができます。また、それだけでなく臭い対策から消臭剤の開発も必要となっていると考えられます。そこからクリーン&フレッシュ関連事業が派生していったと想像されます。さらにターゲットを赤ちゃん・女性用品から老人ケアやペットヘアと拡大する戦略はとても理路整然としています。

事業内容 売上高 (百万円) 売上比率
パーソナルケア 515,253 86.0%
ペットケア 78,672 13.1%
その他 5,530 0.9%

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:3回
年平均成長率:7.4%
年平均成長率(過去5年): 12.8%

マイナス成長回数は3回です。少し粗めなEPS変動を伴いながら成長しています。

 

詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/ukkxx35fjub67c7/Unicharm_report.pdf?dl=0

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,Unicharm,stock
売上高利益率(2015年):5.9%
売上高利益率(10年平均):6.4%

 

レンジは4.9%〜8.9%で推移しています。利益率が高いとは言えないのは残念です。

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 10.9%
ROA: 6.7%

高い収益性とは言えませんが、日本企業の中ではよい収益性を有しています。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

 

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 0.49
負債比率(D/E Ratio) = 0.42

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

buffett,Unicharm,stock
過去10年の推移は0.33-4.56、10年平均値は1.53です。いい数字が確認できました。

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

buffett,Unicharm,stock
レンジは0.48-1.02です。10年平均値0.61です。こちらも良い数字です。

 

現金、現金同等物も確認しよう!

buffett,Unicharm,stock
総負債を完済できるほどの量ではありませんが、十分な現金を保有していると思われます。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、ユニ・チャームの財務は良好な状態にあることがわりました。一方でROE・ROA面から見る収益性はよい値ですが、売上高利益率の面からみると低めであることは少し気になります。

 

自社株買いに積極的か?

2014年 発行済株式総数 620,834,319枚
2004年 発行済株式総数 68,981,591枚

 

2014年 自己株式数 20,036,000枚
2004年 自己株式数  2,506,000枚

 

2010年10月と2014年10月に1→3、1→3の株式分割をしていますので、これらの補正計算を入れると2,518,000枚自己株式を減らしていることがわかります。

 

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
2016年年始からの株価下落で日経平均は約12%ほど下落していますが、ユニ・チャームは15%%ほど低下しています。それでも現在のPERは39.0もあるため、まだまだ割高と言えます。

 

今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 3.5%
予想EPS:73.1 \/share
予想EPS成長率: 34.5%
10年国債利回り:0.3〜0.5%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:2,116.5円
10年後予想株価: 5278円
期待収益率: 10.01%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 1878円
期待収益率: -0.47%

 

ROEベースの計算結果は良好な数値が確認できました。一方でESPベースの計算はマイナスとなっています。これはPERが39とかなり割高水準にあることに起因しています。財務状態は良好ですが、売上高利益率が低めであるところにこ長期的な視点では一抹の不安を感じます。しかしながら、製品のブランド力などはかなり良いので、かなり割安になったら購入したい銘柄の一つです。

 

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