バフェット銘柄を探せ!

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エスケー化研

会社概要 

1955年、現社長の藤井實氏が創業した建築仕上塗材および耐火断熱建材の製造・販売をおこなう企業。証券コード4628。四国化学研究所として始まった社名は1963年に四国化研工業と変わり、1991年から現在のエスケー化研となっている。エスケーとは“ShiKoku”からとってつけられている。本社は大阪府吹田市に置いている。「無から有を生じる」をモットーに創業以来、堅調に国内シェアを伸ばし、現在は建築用総合塗材国内シェア第1位を誇るほどまで成長している。海外進出にも積極的で1976年にはシンガポール、フィリピンに駐在事務所を設立した。それを皮切りに、1981年にはシンガポールにSKK(S)PTE.,LTD.、マレーシア、香港、タイ、中国、韓国、ベトナムと次々に子会社を作り、2014年にはインドネシアにPT SKK KAKEN INDONESIAを設立している。1994年から大阪証券取引所JASDAQ市場に上場している。

 

モットー

”無から有を生じる”

会社ホームページ

http://www.sk-kaken.co.jp/

IR情報サイト

http://www.sk-kaken.co.jp/jigyo-hokoku/

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?
YES or No。この分野はBtoBの商売ですので、正直よくわかりません。調べてみた感じでは一口に塗料といっても言ってもその用途によって様々な種類があるようです。需要としては大きいのは自動車塗料と建築用塗料です。このほか船舶用塗料や航空機塗料などを得意分野として特化している企業もあるようです。売上高ベースでの日本三大ペイントメーカーは関西ペイント、日本ペイント、エスケー化研の順となっています。関西ペイントと日本ペイントは自動車用ペイントに特に強みを持つのに対して、今回の分析対象であるエスケー化研は建築塗料に強みを持っています。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。木材や金属材などをコーティングすることによって、その機能的弱点の改善や付加価値を付けることを可能にする塗料などの製造・販売を行っている。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。漆を始め塗料の重要性は古くから認識されており、その価値がなくなることはありません。エスケー化研が得意とする建築仕上塗材はこれからの経済発展が期待される東南・南アジアにて益々需要が高まっていくと予想されます。

 

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:大きな変動はなく、比較的安定している。
buffett,SKkaken,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

建築仕上塗料事業(91.3%)、耐火断熱材事業(6.0%)、その他の事業(2.7%)

建築関連事業に特化したビジネス形態です。耐火断熱材事業も行っていますが、その規模は大きくありません。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:2回
年平均成長率:10.8%
年平均成長率(過去5年): 16.2%

マイナス成長が2回ほどありましたが、EPS成長は概ね安定しています。

 

詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/4n6ixnx769ukzqj/SKkaken_report.pdf?dl=0

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

buffett,SKkaken,stock
売上高利益率(2015年):10.3%
売上高利益率(10年平均):8.0%

 

6-10%で推移し、近年は上昇傾向にあるのはいい材料です。

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 9.8%
ROA: 7.5%

高い収益性とは言えませんが、日本企業の中ではまずまずの収益性を有しています。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

 

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 0.24
負債比率(D/E Ratio) = 0.24

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

buffett,SKkaken,stock
過去10年の推移は0.23-0.65、10年平均値は0.39です。非常にいい数字です。

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

buffett,SKkaken,stock
レンジは0.24-0.35です。こちらも非常に良好です。

 

現金、現金同等物も確認しよう!

buffett,SKkaken,stock
潤沢な現金を保有しています。その量は総負債額比較で約3倍、年間利益と比較して約6倍にもあたります。

 

ここまで見てきた指標をまとめると、収益性・財務面の両方で良好な数値が確認できました。

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
エスケー化研株価は年始からの株価下落によって若干下げてはいますが、割安感を感じられるほどではありません。ただPER(実)=15.9、PER(予)=14.9ですので、かなり割高だ思うほどでもないことも事実です。

 

今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 6.7%
予想EPS:720.8 \/share
予想EPS成長率: 6.80%
10年国債利回り:0.3〜0.5%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:10760円
10年後予想株価: 14165円
期待収益率: 3.7%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 14346円
期待収益率: 4.0%

 

EPSおよびROEベースの計算結果は良くも悪くもなしといったところでしょうか。その原因は現在の株価収益率が15.9であることかもしれません。これまでの実績PER推移は7.6-15.9となっていますので、それを考えるとエスケー化研にしては高い水準に到達していると言えます。財務面ではかなり安心感のある銘柄ですので、市場が混乱し投げ売りが出て株価が下がったら、すかさず購入したい銘柄です。

 

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