バフェット銘柄を探せ!

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Visa Inc.

会社概要 

電子決済サービスを提供する多国籍企業。証券コードV。本社は米国カリフォルニア州フォスターシティーにある。1958年にBank of Americaが開始したBankAmricardが前身。1974年にBASE IIを開発し、現在のVisaNetの前身となる本格的な電子決済システムを構築した。1976年にはシンプルで記憶しやすく、どんな言語でも発音できるようにと願いを込めて、現在の社名"Visa"へ改名された。2008年3月にニューヨーク証券取引所に上場し、現在はダウ工業株30種平均の一角を担う企業。

 

スローガン

"everywhere you want to be."

 

会社ホームページ

http://usa.visa.com/index.jsp 

IR情報サイト

http://investor.visa.com/ 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?
YES。クレジットカードの決済事業を行っている会社事態がそれほど多くはありません。国際的に構築されたネットワークが重要なビジネスにこれから同じビジネスモデルをもって新規参入するのは非常に困難です。「たった一枚のクレジットカードしか持てないなら?」と自問してみましょう。世界中で使えるVISAもしくはMaster Cardが付いているものを選ぶのではないでしょうか?

こちらは2014年のアニュアルリポートに記載されたと競合他社との比較です。この結果から見ても、VisaとMaster Cardが明らかに競争優位性を有していることがわかります。

Company Payment Volumn (billions) Total Transaction (billions)
Visa Inc. $4383 89.7
Master Card $2991 52.7
Ameican Express $940 6.4
Discover $127 2.2
JCB $176 1.9
Diners $26 0.2

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。クレジットカードは言ってしまえば、磁気テープやICチップが付いたただのプラスチックです。そのプラスチックで買いものができるのは、正確にあなたの口座へ請求し、決済するシステムを提供する会社があるということですよね。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?
YES。一昔前は現金支払いや口座振込みが主流でしたが、少なくとも私の幼少時代は(笑)しかし、今では日本でもクレジットカード支払いが多くなっていますよね。端末ではアップル・ペイなど新しい電子マネー決済方法が誕生する昨今でも、結局は利用しているのはVISAなどの電子決済ネットワークシステムです。私の家では家族で台湾によく行きますが、台湾ではまだまだ現金支払いの方が主流な気がします。これから成長していく新興国では電子決済が主流となっていくでしょうから、市場拡大も見込めると思います。さきほども述べましたように世界中に構築したこのシステムへの新規参入障壁は著しく高いため、20年後も価値のあるサービスを提供しているでしょう。

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:在庫を有するサービスではありません。
Visa,buffett,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

電子決済サービス専業。

 

EPSは過去6年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:1回
年平均成長率:44.2%
年平均成長率(過去5年): 33.5%

安定して成長しています。
詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/4aa72tuyrz2645n/Visa20150818.pdf?dl=0 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

 

売上高利益率(2014年):42.8%
売上高利益率(6年平均):32.7%
過去10年は13-43%で推移しており、近年は非常に高い売上高利益率を誇っています。

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 12.2%
ROA: 8.9%

安定して10%前後の収益性を維持しています。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

Visa,buffett,stock

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 0
負債比率(D/E Ratio) = 0.41

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

Visa,buffett,stock
安定して3.0以下を保っています。6年平均値0.98です。
2009年からは長期負債はありません。

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

Visa,buffett,stock
6年平均値は0.41。推移は0.31〜0.60範囲で安定しています。

 

現金、現金同等物も確認しよう!

Visa,buffett,stock
2011年以降は現金額は安定しています。

 

ご覧のようにVISAの財務はかなり良好です。

価格上昇はインフレ率を上回っているか?

急激な手数料増加や減額が必要とされるとは思えません。手数料ビジネスですので、継続的に利用してもらうために、インフレ率に沿って手数料も増やしていくというのが妥当な予測ではないでしょうか?

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
株価は堅調に推移しており、一時的な問題に面しているとは思えません。

現在のPERは34.5と割高です。しかしPEG5は0.6、PEG10は0.7とこれからも順調に成長していくと考えると決して高い金額ではないかもしれません。より安い価格でエントリーするには、何かしらの外部要因などで一時的な落ち込みを待つしかないかもしれないですね。

今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 2.9%
予想EPS:$2.65 /share
予想EPS成長率 22.7%
10年国債利回り:1.5〜3%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:74.4ドル
10年後予想株価: 73.2ドル
期待収益率: 0.4%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 1320.6ドル
期待収益率: 33.8%

現在のPERが34.5と非常に高いこともあって、ROEベースの計算ではいい数字は確認できません。一方で、EPS成長は順調に進んでいますので、EPSベースの計算では期待収益率が33.8%と非常に高くなっています。世界の電子マネー化は今後もどんどん進行していくと思いますので、長期的な成長が見込める安定した銘柄だと思われます。エントリーポイントをどこにするかが問題ですね。

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