バフェット銘柄を探せ!

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北京同仁堂科技発展

会社概要 

1699年創業の老舗漢方薬メーカー。証券コード01666。1723年より約200年にわたり宮廷御用薬商として皇室への出入りを許可されていたことからも想像できるように、東洋医学の本場中国の漢方薬トップメーカーの一つ。“どんなに生産が忙しくても、人手を省かない、品質の維持には、原料に金の糸目をつけない”と社訓を厳格に守り続けた高品質な漢方薬が時代と超えて、今もなお人々に愛され続けている。主力製品は感冒清熱顆粒(風邪薬)、板藍根顆粒(解熱鎮痛薬)、六味地黄丸(滋養強壮薬)など。世界40数カ国以上で販売され、輸出額でも中国トップを占める。

 

社訓

“どんなに生産が忙しくても、人手を省かない、品質の維持には、原料に金の糸目をつけない”

 

会社ホームページ

http://www.tongrentangkj.com/

IR情報サイト

http://www.tongrentangkj.com/en/investor.aspx 

バフェット分析

 

消費者独占力を有しているか?
YES。いつの時代も病気はなくならないので、その治療法として薬の需要は存在する。漢方薬は自然由来の成分を利用した独特処方であることから、西洋医学をベースとした医薬品市場とは一線を画したユニークな市場を形成している。

 

事業内容を容易に理解できるか?
YES。永久的に需要のある病気を治療するため、漢方薬の製造販売も行っている。

 

サービス・製品が20年後も価値のあるものであるか?

YES。北京同仁堂は300年以上の歴史を持つ老舗漢方薬メーカーである。その商品は20年後にも価値を存続させているだろうか? 

 

棚卸資産推移:急激な増減があるのは、注意!

棚卸資産推移:急激な増加ではなく、安定した増加傾向で推移をしている。
Tong_Ren_Tang,buffett,stock

 

コングロマットであるか?その理由は?

医薬品事業、健康食品事業

漢方薬の製造販売を中心にしているが、健康食品といった関連事業への展開を図っているようです。

 

EPSは過去10年間安定的に成長しているか?

EPSマイナス成長回数:1回
年平均成長率:6.2%
年平均成長率(過去5年): 18.3%

 

2009年-2010年に大きな落ち込みがあったが、その後は順調に回復・成長軌道に乗っている。
詳細はいつものレポートで確認できます。
https://www.dropbox.com/s/7376ayttxv7hbif/Tong_Ren_Tang_report.pdf?dl=0 

 

売上高、当期純利益、また売上高利益率をチェックし、さらに純利益の上昇を確認!
ここでは税引後の当期純利益を利用していますので、平均約10%を一つの目安にしています。人によって考えは違うと思いますが、20%以上ならExcellent, 20〜10%ならGoodってところでしょうか?

Tong_Ren_Tang,buffett,stock
売上高利益率(10年平均):15.1%
過去10年は13-21%の範囲で推移している。

 

ROEは過去10年間高い水準を保っているか?

ROE: 17.0%
ROA: 11.2%

ROAは概ね10%前後を維持し、ROEは12〜20%範囲で推移しています。若干ではありますが、近年は上昇傾向にあるようです。

ここでは税引後の当期純利益を利用していますので少し低めに出ます。本来のメアリーバフェットの「麗しのバフェット銘柄 」に示された基準は税引前利益ベースでROE15%、ROA12%以上が一つの目安となっています。日本株に直接適用すると殆ど銘柄が弾かれてしまいますので、私の日本株基準はROE10%、ROA%5%以上としています。

 

強固な財務基盤を有しているか?

長期負債/当期純利益 = 0.13
負債比率(D/E Ratio) = 0.25

長期負債/当期純利益比率の基準値は、3.0以下であることです。

Tong_Ren_Tang,buffett,stock
安定して3.0以下を保っています。過去10年間の推移も0.05〜0.23とかなり良好です。10年平均値は0.13です。

負債比率の基準は、0.8以下を下回っていることです。

Tong_Ren_Tang,buffett,stock
D/Eレシオは0.21〜0.67を推移しており、とても良好です。10年平均値は0.32です。

 

現金、現金同等物も確認しよう!

Tong_Ren_Tang,buffett,stock
近年は現金保有額が急速に伸びています。

自社株買いに積極的か?

2014年発行株式枚数:1,280,784,000 shares
2005年発行株式枚数:182,800,000 shares

 

増株式枚数 = 1,097,984,000

 

今期発行株式枚数−10年前の発行株式枚数 <0であるか?

積極的な増資にを行っているため、発行株式枚数は増加しています。

 

価格上昇はインフレ率を上回っているか?

過去の価格は、残念ながら調べきれませんでした。

 

その企業株価は、市場や経営上の一時的な問題の為に下落しているか?
先日の中国株下落局面で株価は一時12.8RMBまで下がりましたが、それでもまだまだ割高なPER水準の37.6でした。現在PERは43.8ですので、かなり割高です。
今期利益利回り、予想EPS成長率、国債利回りを比較すると?

今期益利回り: 2.3%
予想EPS:0.37
予想EPS成長率: 8.8%
10年国債利回り:3〜5%

 

過去10年のROEベースの予想成長率を用いた期待利益率は?

現在の株価:14.9RMB
10年後予想株価: 23.0RMB
期待収益率: 5.8%

 

過去10年のEPS成長率ベースの期待利益率は?

10年後予想株価: 5.9RMB
期待収益率: -5.0%

財務面では非常に安心感のある銘柄ですが、現在の株価水準ではかなり割高と言えます。それを反映して、EPS成長率ベースでの期待利益率計算結果はマイナスとなっています。これは参考文献をご覧頂いたの方は説明不要だと思いますが、EPS成長率ベース計算では過去10年の最低PER9.5を使用しているためです。中国市場では先日も比較的大きな調整局面がありましたが、それでも中央政府の下支え政策でなんとかなる程度です。やはり、投資タイミングとしてはより大きな下降局面を確認した後が狙い目だと思っています。

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